まつげエクステとまつげの育毛について

美容業界では、ここ数年、目力メイクが大注目されており、巷には数えきれないほどの目力アイテムが誕生しています。女性のメイクのポイントといえばやはりアイメイクで、どれだけ目を大きく見せられるかがカギなので、二重にしたりまつげを強調したり、様々なアイテムを使いぱっちりとした大きな目に作り上げていきます。

しかし目力メイクアイテムは、目元に使用するということもあって、こすったりする摩擦や涙などで取れてしまわないように、ウォータープルーフ成分を配合しているものも多いため、クレンジングを念入りに行わないと取れなかったり、お肌やまつげに負担になるものも少なくはありません。目力を演出するために行うアイメイクで、逆に目力に必要な大切なまつげを傷めてしまっていることも多く、悩みに感じながらもメイクをするしかないというジレンマに陥っている女性も多いようです。

そこでお勧めなのがまつげエクステで、自分の毛に人工毛を装着していく最新の美容法ですが、アイメイクをしなくても濃いぱっちりとした目元に演出できるので、女性たちの間でもとても人気が高まっているようです。まつげエクステは、専用のアイラッシュサロンで、アイリストと呼ばれる方に施術をしてもらなければなりませんが、一度つければ抜け落ちるまではメイクをしたような目元を維持できるので、メイクの時間や手間を短縮できるだけでなく、傷んで寂しくなってしまったまつげの育毛にも役立ちます。

アイリストは、生え変わりまでにより長持ちするであろう毛を的確に選んで専用のグルーで接着していくので、高い技術力を持つ施術者に行ってもらい、自分での扱いにも気を付けていれば数週間は取れません。人工毛を付けた分、長さが長くなっているので、洗顔時にタオルの繊維などでひっかけてしまったりすると取れたり抜けたりしてしまうこともありますが、アフターケアに気を使って丁寧に扱っていれば普通のまつげの毛周期に合わせて生え変わるだけなので、傷んでしまっていた毛も長く伸ばせます。

逆に生え変わったばかりの弱弱しい毛に、ビューラーを毎日のように使ったり、強力なマスカラを塗ったり、強力なオイル成分でクレンジングしたりする方が、耐えきれずに同じ部分だけが抜け落ちてしまうという悪循環に陥ります。そうなる前に、まつげエクステを装着し、刺激を与えないで放置しておく方が、健康で丈夫な毛に育ってくれます。まつげエクステにも使える美容液などを併用することもお勧めです。

アイリストになるためには?

まつげエクステなど、まつげ美容に特化した施術者は、アイリストと呼ばれています。国家資格ではありませんが、民間検定はあります。

まつげエクステによるトラブルが起きた場合の対処法

まばらにしかまつげが生えない女性には、まつげエクステは心強い味方になります。ですが専門のサロンで施術を受けても、目にトラブルが生じる場合があり、その場合の対処法は迅速に病院に行く事です。

Q.まつげエクステをしていると自まつげは痛みますか?

まつげエクステは、施術後の取り扱いを正しく、そして丁寧に行えば、自まつげが痛んでしまうことはありません。

施術前にしておきたいこと

まつげエクステの施術を快適に行なうためには施術前の体調は整え、コンタクトレンズは外しておきましょう。