アイリストになるためには?

まつげエクステンションをはじめ、まつげカラーやまつげパーマなど、まつげに特化した専門技術を身につけた者を、アイリストと呼んでいます。

近年になって、まつげエクステは、急速に人気を集めるようになりました。そんな中、目元などにトラブルをかける自体が起こるようにもなってきたため、厚生労働省により通達が出されました。まつ毛エクステンションによる危険防止の徹底について、という内容のものです。それにより、現在では必ず、施術者は美容師免許を取得していることが条件となっています。

この資格は、国家資格ではありません。ですが、技術の証明として、いくつかの検定資格が設けられています。これらは、全て民間の資格となります。日本まつげエクステンション協会には、JLA技能検定があります。日本まつげ美容協会JEBAでは、アイラッシュリスト技能検定にトライできます。日本アイリスト協会においては、JEAアイリスト技能検定です。JWA日本ウィングエクステンション協会では、レベルチェックテストにチャレンジすることができます。

認知度としても人気も高いのが、JEAアイリスト技能検定、及び、JLA技能検定になります。それぞれ内容が異なりますから、目指すときには、よく内容を理解して、比較をすると良いでしょう。JEAアイリスト技能検定での資格は、3級と2級、そして1級です。JLA技能検定にトライすると、1級と2級、そして公認講師といった3つへのチャレンジができます。

多くのアイラッシュサロンで加盟しているのは、JLA技能検定です。そのため、検定を受けて1級にパスしていれば、職場を選ぶ際にも、多くのアイラッシュサロンを選択できますし、採用もされやすくなります。

通信教育多読学でも、知識や技術を身につけることは可能です。しかし、専門のスクールに通い、直接プロから指導を受けて、しっかりと知識と技術を身につけた人は、やはり採用される確率が大幅にアップします。独学でも無理ではありませんが、やはりキチンと、プロから学んだほうが、これから就職するのにも、お客様の施術にあたる場合にも、メリットが大きいと言えます。

スクールの場合、知識と技術を学ぶだけではなく、接客対応まで一緒に学習することができます。実際に研修も用意しているスクールもありますし、現場に出ても役に立つことが多いです。これからプロを目指すのであれば、スクールに通っての習得が、メリットが大きいと言えます。